平素よりみやぎ医療福祉情報ネットワーク（MMWIN）にご支援賜り誠にありがとうございます。 先般の報道にありましたとおり、当法人は令和元年度決算検査報告において会計検査院より補助金に関する不適正事務処理の指摘を受けました。 皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、まずは深くお詫び申し上げます。
本事案は、平成29年度事業を中心に、一部契約において請負業者の業務が遅延しているにもかかわらず、完了の手続き、業者への支払いを行ってしまったことが不適正な事務処理と認定されたものです。本指摘を重く受け止めますと同時に、引き続き真摯に対応してまいります。

本検査開始以降、当法人は宮城県保健福祉部のご指導の下、担当業務の可視化、各種事務手続きの透明化を実施し、また、将来を見据えた自立運用の確立に努めてまいりました。 その結果、現在では、これまでの補助金依存体質から脱却し、運営体制も大きく変化いたしました。加えて、国や会計検査院には、補助金の手続きに問題はあったものの、当協議会のネットワーク自体については、存続することの価値をご理解いただいているところです。また、複数の企業様にも、現在、当法人のネットワークの有用性と将来性に注目いただいております。

今後の事業活動につきましても、宮城県から、県の重要なネットワークとして引き続き運用されなければならない事業とご指摘いただきました。 これもひとえに皆様の日頃のご支援によるものと感謝申し上げます。
今後、当協議会は、改めて皆様の信用・信頼回復に邁進するとともに、皆様のお役に立てる事業をさらに展開してまいる所存でございます。 皆様におかれましても引き続きMMWINをご愛顧賜りますよう、伏してお願い申し上げます。